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リーフィア&ブラッキーで高レートを目指す!

【簡易記事】イケメンスタンのぽんぽこ姫【S15使用構築】

あまり記事にするつもりはあまりなかったのですが、構築を作るきっかけになった方が沼にハマってるようなので、参考になればと思って公開しました。今回はリフィブラ以外の記事なので雑に解説していきます!

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キリキザンの枠がブラッキーの時に最高レート1989を達成しましたが、キリキザンのほうがしっくり来たのでとりあえずキリキザンの方で紹介します。キザン入りにした際にレートリセットし、100戦ちょっとで1900チャレンジできる程度の勝率はありました。

 

前置きはこれくらいにして個別に解説していきます!

 

【個別解説】

ルカリオ @メガ石

陽気 AS252振り、残りH

インファイト/アイアンテール/バレットパンチ/神速→ストーンエッジ

 

ラティオスルカリオというイケメン2体で勝ちたいという某氏の希望を反映した構築のスタート。最速ガルーラが環境にほぼいないこと、バレパン2回でほとんどのゲンガーを縛りに行けるところからガブガルゲン系統の構築、特にS15序盤で流行した対面厨パに強く出して行けるようにバレパン神速両採用としました。レート終盤になるとガルクレセや最速ガルーラが増えたことから、ガルーラ対策より鋼と妖精への打点としての採用が多くなったので鋼+マンダ、妖精+マンダへの打点としてストーンエッジを採用しました。

エッジの枠は噛み砕くや地震、冷パンあたりをとっかえひっかえしてましたが、どれも一長一短だったので環境に合わせてどこに厚くするかを考えて判断するといいと思います。

アイアンテールを出来るだけ撃たないように心掛けていましたが、頼らざるを得ない場面は多かったです。アイアンテールを当てるルカリオはイケメン。

 

ラティオス @眼鏡

臆病CS252残りB

流星群/サイコキネシス/エナジーボール/トリック

第2のイケメンにして構築のスタート。ルカリオを受けてくる物理受けをわからせる圧倒的火力!あ、クレセリアはやめてくださいなんでもしますから()

ルカリオを受けてくるところとしてカバやスイクン、そしてカバの裏から出てきて起点にしてくるマリルリへの一貫性を考えてエナジーボールを採用。スイクンの瞑想に対して後投げしても回復が追いつかない点は高評価でした。

基本的には初手で投げて先にメガ進化しようとしてくるゲンガーやステロを撒こうとする地面勢を圧倒的火力で粉砕する、もしくはトリックで裏のマリルリの起点にするといった動き方が多かったです。

 

カバルドン @ゴツメ

腕白HB252残りD

序盤:地震/怠ける/岩石封じ/欠伸

終盤:地震/怠ける/ステロ/吠える

 

信頼の物理受け。イケメンが苦手とするスカーフガブやメガマンダ、メガバシャに比較的安定して投げられること、マリルリでの全抜きをねらうときの起点作りができるポケモンとして採用。

トリルクチートにも後投げ出来るようにS調整は無しで耐久優先、技構成は序盤はルカリオをメガさせる起点作りとマンダ、ボルト、アローへの打点として岩封とマリルリの起点作りのために欠伸を採用していたが、身代わりマンダに起点にされることとバシャバトンに弱いこと、耐久アローの減少により打点を取る必要が減ったこと、マリルリの一貫を作るためにステロが必要だったことからステロ吠える型に変更。キリキザンを採用したことによる削りの重要性が増したので、この判断は正解だったと思います。

ちなみに、吹き飛ばしじゃなく吠えるである理由は新しく個体を用意するのが面倒だったから。

また、このパーティには催眠対策が一切ないのでガッサを見たらタスキを削るためだけに出すこともありました。

 

ヒートロトム @食べ残し

穏やか155-63-128-126-157-124

放電/鬼火/怪しい光/身代わり

 

魔界からの使者。イケメンの突破や麻痺によるストッパーとなるギルガルド、ゲンガー、ボルト、クレセに強い駒として採用。またパーティで唯一のフェアリーを半減で受けられるポケモンとなっています。

役割は上に挙げたポケモンへの対応に加えて麻痺、火傷、混乱によってマリルリが無理矢理お腹を叩く起点を作ったりルカリオのメガ進化を補助したりとパーティの円滑油的な存在。ブラッキーが入ってるときは状態異常によってブラッキーの対応範囲を増やすことができ、キリキザンの場合は剣舞の起点作りをすることができます。

前述のとおり催眠対策がなかったり、ルカリオがギャラで止められたりするので最速でもよかったかもしれない。

 

マリルリ @オボン

意地っ張り 184-112-118-×-101-76 

じゃれつく/叩き落とす/腹太鼓/アクアジェット

参考もといパクリ元→

【S11瞬間最高レート2192】頭脳戦隊ポコレンジャー構築(フーディン マリルリ展開) - ライカの遠吠えブログ

ルカリオラティオスを止めてくるクレセヤドランスイクンを起点にできる勝ち筋として採用。ギルガルドの対策にヒトムブラッキーの採用を決めたところでライカさんのパーティと並びが似通ったため完全にパクらせていただきました。

マリルリがお腹を叩けば勝てるパーティは少なくなく、特にラティルカリオで突破が厳しいバシャ入りやクレセドラン系統、バンドリ系統には積極的に出していきました。

じゃれつくの必要性についてですが、このパーティの場合サザンガルドとのサイクル戦になった場合のサザンドラに対する引き先として採用することも多かったので、個人的には切れないところかなと思います。メガルカリオメガガルーラとの偶発対面からアクジェや裏のルカリオの先制技圏内に入れるのにも便利ですからね。あれ、それだけなら馬鹿力のほうがよくない?

 

キリキザン @命の球

 意地っ張りAS252残りH

叩き落とす/不意打ち/アイアンヘッド/剣の舞

 

ギルガルド対策としてブラッキーの代わりに入ってきた配分、技構成ともにテンプレのイケメン。ルカリオラティオスともに一癖ある技構成になっていたので、ここでようやく正統派のイケメンの登場です。(この部分必要だったかな)

ブラッキーは鈴を持たせることでボルトロスクレセリアにもラティオスで強気に突っ張ることができるところでシナジーを感じていましたが、あまりにもフェアリーに薄すぎる点が気になったのでキリキザンに変更となりました。

ルカリオを見て出てくるギャラドスボーマンダ、霊獣ランドロスの威嚇飛行、ラティオスを見て出てくるクチートの威嚇を利用でき、ラティオスやヒトムに対して岩石封じを撃ってくることが多いガブリアスもA2上昇不意打ちで縛ることができるので特性は負けん気一択。

意地っ張り球の火力は素晴らしく、有利対面を作ることが出来れば悪の一貫性の高さも合わさって後続をゴリゴリ削ることができました。

 

 【全体解説】

さて、このパーティの基本選出についてですが……いつもどおりありません!!

主にカバやヒトムをクッション兼削りとして運用しながらラティオスメガルカリオで高火力を押し付けていく選出が多いです。勝ちパターンとしては高火力押しつけや削りでルカリオマリルリキリキザンの先制技圏内にいれることで一貫性を作る、または眼鏡トリックやヒトムの麻痺混乱火傷、メガルカリオラティオスを上から殴って突破してくるスカーフ持ちを起点にマリルリがお腹を叩くかキリキザンが剣舞を積むことで全抜きをするという2つが主なパターンです。

パーティの強みとしては対面厨パに対して比較的安定した選出(ラティカバルカリオ)があること、かなり攻め寄りの構築なので受け寄りのサイクルパより被弾が少ないこと、柔軟に選出パターンを変えることができて勝ち筋がはっきりしやすいことが挙げられると思います。

リフィブラ抜きということで、初めて押せ押せの攻めるパーティを考えましたが、試合消化が速くてサクサクレートが上がるのが印象的でした。普段サイクル戦でじわじわ詰めていくパーティばかり使っているのでパーティの強さを最大限出せたとは思っていませんが、それでも1900台まで行けたので2000台も十分狙える構築だと思います。

 

【最後に】

最後にこの記事は参考にしてほしいと思って書いた部分が大きいので、現環境(S16)でこの構築を使う場合に改善すべき点を挙げておきます。

まず、キノガッサがかなり多いので催眠対策が欲しいです。最低でもラティオスに寝言を入れたり、ヒトムを最速にしたりの工夫は必要かなと思います。

また、クレセドラン意識なのか水技持ちゲッコウガが増えてる印象を受けるので、ルカリオを神速持ちか特殊にして先制技で上手く処理できるようにがんばりましょう、メッチャきついです。

 

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!