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リーフィア&ブラッキーで高レートを目指す!

【SV S18メインROM使用構築】ブラアーラサイクル【最終756位 R1958】

S18お疲れさまでした。ゆきやんです。

 

今回、最終3桁順位を達成しましたので、目標としていたレート2000には届きませんでしたが、簡単に記事に残します。

【構築】

 

【コンセプト】

スカーフルナアーラで奇襲し、有利にサイクルを回す

 

【構築経緯】

禁伝解禁ということで、前期まで使用していた晴れパはコライドン解禁により、ガードが高まると考えたため、対策側に回る方針でリーフィアをコライドンハバタクカミに役割を持たせるための展開から考え始めた。

フェアリーテラバのリーフィアは流石にバレバレすぎるため、テラスを切られても対応できるようにゴースト枠でフレアドライブを誘発させ、反動ダメージと削りを入れてソラブレで倒す方針とした。

このゴースト枠については、コライドンに対して行動保証があり、ニトチャ2回で処理されない必要があるため、この条件を満たすルナアーラを禁伝枠とした。

特化シャドーレイ+反動ダメ+珠ソラブレでギリギリなので、ルナアーラは耐久瞑想型ではなく控え目スカーフ型とした。

 

コライドンのS上昇は1回までしか許容できないため、2上昇以上を防ぐためにヒードランを採用。

ブラッキーと組み合わせる形で実績があり、聖炎地震のホウオウやグライオンを完封できる風船持ちのステロ型とした。

 

ブラッキードラン、スカトリブラッキー絡みの選出として使い勝手の良かった水オーガポンを採用。

型はルナアーラを見て出てくるステロ枠を対策できるように挑発と回復技の光合成は確定として最初はHB特化の宿木持ち1ウエポンでしたが、最速グライオンを抜きたい場面が多かったので、S調整を行った2ウエポンとした。

 

最後に禁伝対策枠として、ミライドン、黒バド、テラパゴスに強いチョッキ原種ガチグマを採用。

結果としてフェアリーテラス、風船込みの無効タイプ10種でサイクルを形成できるようになった。

 

【単体解説】

調整意図:

珠ダメを減らすため、H個体値29の個体を採用。

ソーラーブレード+みわくのボイスでH4振りコライドンを確定

葉緑素込みスカーフ136族抜き

 

相棒枠。

コライドン+ハバタクカミやコライドン+イーユイに強そうな顔をしているが、相手依存の晴れターン、お互いのテラスの残り状況によって基本的に想定通りの展開にならないため、プランとしては破綻してる寄り。

先にこちらがテラスを切っておくことでコライドン対面のテラス択を軽減したいが、裏にテラスを切ると別のタイミングでコライドンが炎テラスを切っていると困るし、リーフィアを先に展開したくても晴れてないとどの対面も負ける。

机上論としては面白いと思うので、今後に期待。

 

調整意図:

HBぶっぱ残りS。

 

相棒枠。

使い慣れたいつもの型で採用。

テラスタイプを変える案もあったが、鉢巻きカイリューの逆鱗を受ける展開が多かったので、そのままフェアリーテラスとした。

 

調整意図:

CSぶっぱ残りH

 

禁伝枠。

コライドンを削ってリーフィアのソラブレ圏内に入れたいため、火力特化。

S13で使用したスカトリ鬼火ゴウカザルブラッキー水ポンの使用感がよかったので、同じことができるスカーフ型で採用しました。

鬼火はあまり使うことがなかったので月の光にしたところ、立ち回りの幅が格段に広がったので、技構成はこの形が一番だと思います。

やってることはマルスケで行動保証のあるスカーフサーフゴーなので弱いわけがない。

行動保証があるスカーフ枠という点で黒バドにはできない強みがあり、特に対ミライドンをフェアリーテラス+ガチグマで対策しているため、ミライドン相手にもスカトリを積極的に狙っていける点が高評価でした。

 

調整意図:

眼鏡ハバタクカミのシャドボ2耐え

S2段階下降の135族抜き

残りB

 

ブラッキードランのドラン枠。

コライドンのS上昇を防ぐ枠ですが、結果として相手に晴れターンを管理されてしまうため、プランとしては上手くいかないことが多かったです。

サイクルの中でルナアーラの圏内に入れるためにマグストを連発するので、こちらについては外し負けは割り切るしかない。

S調整はHBマッドショットリーフィアを使っていた時の名残なので、もっと耐久を伸ばした方がいいと思います。

技はメインウエポンのマグストとハバタクカミを倒すためのヘビボン、ディンルーや霊獣ランドロスに押す鬼火、サイクル下で削りを入れるためのステロです。

環境初期のホウオウは厚底ブーツが多かったのでルナアーラでスカトリした後にこのヒードランでステロを撒く、ホウオウがテラスを切ってきた場合は鬼火を入れる形で処理していました。

 

調整意図:

陽気鉢巻き水ウーラオスインファイト確定耐え

最速95族抜き

 

ブラッキー水ポンの水ポン枠。

パーティ内に水半減がリーフィアしかいないため、貴重な水の一貫を切る枠として出すことが多い。

補助技対策としてはアンコールが採用されていることが多いが、グライオンの毒毒やディンルーのステロ、カバの欠伸を防ぐために挑発採用とした。

カイオーガ入り相手の場合は絶対選出になるほか、対ザシアンでルナアーラの圏内に入れるために出すことも。

ミラコラに無限に隙を見せるのが弱かったので、改善の余地あり。

 

調整意図:

Aぶっぱ、残りHD振り分け

 

禁伝対策枠。

赫月ガチグマと違い、役割対象のミライドン、黒バド、テラパゴスの瞑想に耐性がある。

技はメインウエポンの地震、テラパゴスと殴り合うためのドレインパンチ、フェアリーテラスを切ったミライドンや黒バドへの打点のダストシュート、最後の枠は最初はカイリューランドへの打点で冷凍パンチだったが、最終盤は黒バドへの打点として嚙み砕くとした。

テラスタイプはミライドンのマジシャや黒バドの草技、ドレキを半減でき、ダストシュートのダメージを上げられる毒テラス。

特性はテラス込みでハバタクカミに強くなる防弾もあるが、毒びしにただ乗りできる根性。

ホウオウや受け対策として注目される前から使っているので変に逆張りしたみたいな感じになったが、フェアリーに弱点を突かれない地面チョッキ枠としてシンプルに強かった。

 

【最後に】

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。

禁伝環境をリフィブラで戦うのは初めてでしたが、もっとしっかりとしたプランがないと厳しいと感じました。

しばらくはリフィブラから離れて色んなポケモンを試そうかなと思っています。

 

何か質問などありましたらX(@yukiyan_pokemon)までお願いします。