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リーフィア&ブラッキーで高レートを目指す!

【SV S17使用構築】超古代活性晴ワワー【最終78位 R2074】

S17お疲れさまでした。ゆきやんです。

 

今回、最終2桁順位を達成しましたので、記事に残します。

ウネルミナモ以外は前期の構築そのままですが、良ければ一読していただけると嬉しいです。

 

【結果】

メインROM(TNサーヤ):最終78位(レート最高最終2074)

サブROM(TNゆきやん):最終463位(レート最高2053最終1941)

※サブROMはリフィブラ枠を別のポケモンと入れ替えて使用。

 

【構築】

 

【コンセプト】

キュワワーは初見殺し性能は前期でバラしたので、古代活性アタッカー2体を基本選出として勝てるようにする。

ミナモホムラで勝てないと判断した相手やキュワワーで全部倒せそうな相手にはキュワワーを通す。

 

【構築経緯】

前期の構築は赫月ガチグマを起点にキュワワーで3タテするコンセプトでしたが、バレた相手には簡単に対策されてしまい、常に選出択が発生するのが難点でした。

構築記事も公開したので流石に前期で賞味期限切れかと考えていましたが、前期の2100チャレでウネルミナモがチョッキ赫月ガチグマをテラス無しの急所で飛ばしてそのまま勝った試合を思い出し、控え目C活性のウネルミナモであれば急所無しでもこの状況を高い再現性で実現でき、有利に展開できるのではないかと考え、ミナモだけ型を変えて同じ並びで使ってみることに。

 

控え目ウネルミナモのパワーはすごく、裏から出てくるカイリューや瞑想ハバタクカミがテラスを切ることでそのまま吹き飛んで行ったので、3枠目にキュワワーを採用する必要が無くなり、コータスミナモホムラが基本選出になり選出択のストレスがなくなりました。

残りのポケモンについては、キュワワーは知っている人に対しての選出誘導枠になりながらキョジオーンやママンボウ系統への強さや単体スペックは前期の実績から信頼しているため続投。

タケルライコ入りがまだキツイので、多少抗えそうなアッキバトンのリーフィアも続投。

ブラッキーカイリューに強い無難なHB食べ残しで回してましたが、カイリューもミナモが解決してくれるようになったので、結局最終日付近は前期同様グライオンを嵌めて勝てるくろまなスキスワ型にしてました。

 

【単体解説】

 

調整意図:

・陽気ASぶっぱ、残りS

 

相棒枠。

前期同様コータスがステロを撒いた後の引き先として霊獣ランドロス地震を受けながらアッキのみを発動し、剣舞を積み裏から出てきたライコの竜技をフェアリーテラスを切って突破を狙い、不利な相手が出てきた場合はホムラにバトンするのが想定展開。

ただ、今期はバレているのでランドがリーフィア対面で引かずに挑発されるケースが多かったです。

結局タケルライコ相手もミナモホムラと出してハイドロスチーム+炎技で倒しに行く方針で、相手が竜技読みでテラス切ってくれればラッキーと考えて動くことが多かったので選出率は前期より低かったです。

 

選出率5位

 

調整意図:

TOD意識でH振り切り

・4振りグライオン抜き

・赫月ガチグマ、ヒードラン意識で残りD

 

相棒枠。

前期同様、グライオンを初手で詰ませる黒い眼差しTOD型で使用しました。

前期の晴れパにゴチルゼルが採用されているものも見ましたが、こういう交代を封じて嵌めるポケモンは決まれば即ゲームエンドまで持っていけるので、基本選出が強い構築の選択肢としてとても強力だと感じました。

最終日のレート2000帯からの試合をこのブラッキーが2勝もぎ取ってくれたので、最後に戻して本当に良かったです。

 

選出率 6位

 

調整意図:

・生意気HDぶっぱ、残りB

 

ダメージ計算:

・控え目赫月ガチグマのノーマルテラスブラッドムーンが乱数1発(50%)

・控え目眼鏡ブリジュラスの流星群が乱数1発(43.7%)

・ジャイロボール採用のため最遅

 

安心と信頼の晴れ始動要員。

前期同様、ステロが欲しいのでだいたい何でも1発耐えてステロを撒く熱い岩型です。

今期は序盤に初手持久力ブリジュラスが流行っていてステロが撃ちやすかったのですが終盤にはまたパワフルメテビが増えている印象でした。

また、霊獣ランドロスが挑発を入れながら晴れターンを枯らしに来たり、控え目襷ハバタクカミがシャドボ2回で落としに来たりと相手のコータスの対処が上手くなっているのが辛かったです。

 

選出率 1位(統計取っていないですが恐らく100%)

 

調整意図:

・控え目Cぶっぱ、H奇数調整、残りBDS

 

ダメージ計算:

・H4振りハバタクカミをステロ+C2段階上昇テラスドレインキッスで高乱数1発(87.5%)

・ステロで1/4ダメージが入ったH252振りのノマテラカイリューをC2段階上昇テラスドレインキッスで確定1発

・157-184までのHBベースのドヒドイデが1成長アシストパワーで確定1発(※前期のHDドヒドイデ確定は誤りでした。申し訳ありません。)

 

最近sleepの話題ばかり見るようになったパーティを飾る可愛いお花。(sleep実装が先月だったらシーズン中に変に注目を集めることもなかったかもしれない…)

ミナモホムラが通しづらい相手として相手の竜枠に強いフェアリー枠が必ず必要なので、ハバタクカミとの選択になりますが、前期の構築を少しでも知っている人であれば警戒必須のポケモンなので相手の選出を歪められ、対受け系への信頼度がキュワワーの方が高いので続投となりました。

技構成はメインウエポンのドレインキッスと積技のせいちょう、受け破壊のアシストパワーと挑発で完成されているので変更無し。

運用としては、ミナモホムラで押し切れなさそうな相手に出していく想定ですが、使えば使うほどミナモホムラでよくね?ってなってしまったので前期より選出率は低め。

主にいたずらごころや高速アンコールを絡ませたママンボウサイクルに強い点と回復しながら高火力で殴れてキョジオーン入りやチオンジェン入りに強い点を評価して出すことが多かったです。

鋼テラスグライオンが減ってくれれば、もっと刺さりやすいんですけどね…

 

選出率 4位

 

調整意図:

・Cぶっぱ

・水テラス時、臆病ハバタクカミのムーンフォース+意地カイリューの神速確定耐え

・準速100族抜き

 

ダメージ計算:

・活性時晴れハイドロスチームで213-86チョッキノマテラ赫月ガチグマが乱数1発(62.5%)

・活性時晴れハイドロスチームで控え目HDノマテラ赫月ガチグマが乱数1発(93.7%)

・活性時晴れテラスハイドロスチームで瞑想1積みのH252ハバタクカミが乱数1発(50%)→ステロ込み確定1発

・活性時晴れテラスハイドロスチームでH252カイリューがステロ込み乱数1発(75%)

・流星群でH252カイリューマルスケ込み乱数1発(37.5%)→活性時確定1発

・活性時晴れハイドロスチームでH252タケルライコを確定1発

・活性時晴れテラスハイドロスチームでHDハピナスがステロ込み確定2発

 

本構築を今期も続投するきっかけとなった火力の塊。

臆病から控え目のC活性にすることで初手コータス赫月ガチグマの展開からテラスを切らずにテラス赫月ガチグマ処理することができる。

大抵の人はミナモ赫月ガチグマ対面でテラスを切ってくれるので、そのあとはハバタクカミが来てもカイリューが来てもテラスハイドロスチームで貫くことができ、そのあと削れたミナモが処理されたとしても裏のホムラでラス1対面となってそのまま勝ち切るというのが基本的な勝ちルート。

上の想定ルートだけでも使う価値があるのですが、ダメージ計算にあるようにC活性+火力特化にすることで半減で受けて対処することを想定しているところが軒並み受からなくなります。

ライコ対面も相手が竜技警戒でテラス切ったらそのまま吹き飛ぶので相性無視してハイドロスチームを押していました、択に負けても裏のホムラの炎技圏内に入ります。

終盤に晴れキュワワーで受けルを倒しているところが動画で取り上げられていたので、最終盤でラウドボーンやサーフゴー入りの受けルを見たときはキュワワーではなくミナモを通しに行くことが多かったです。ハピナスドヒドイデも受け出し間に合いません。

素早さを削ってSブーストを失ったことで最速イーユイやウガツホムラ、オーガポンに抜かれやすくなってしまうという点がありますが、元々タイプ上有利であったり、イーユイは控え目眼鏡、オーガポンはHBとこのウネルミナモでも抜いている場面も多かったのでそこまで気になりませんでした。

最初はSブーストを失うことに懐疑的でしたが、今は控え目C特化しか考えられません。

 

選出率 2位

 

調整意図:

・古代活性でSブーストするようにして、AS残りHBD

 

ダメージ計算:

・テラス晴れだいふんげきでH252カイリューを中乱数1発(56.2%)

・テラス晴れだいふんげきでH252赫月ガチグマ確定1発

・晴れだいふんげきでH252タケルライコが乱数2発(57.4%)→ミナモのハイドロスチームと合わせると高乱数で落とせる。

 

第2の晴れエースであり、ミナモの裏から出てくるスイーパー。

ミナモを受けられる水オーガポンや貯水ドオーに強く、ミナモを上から処理してくるラティやトドロクツキなどの高速ドラゴンに対してもSブーストで上から炎技で押し切れるため、ミナモの裏に置いてミナモが突破されてからホムラで詰める展開が多い。

ミナモと比較すると攻撃技のリスクが大きいため、先にミナモで暴れてからホムラの一貫を作るよう意識すると勝ちに繋がりやすいです。

メテビブリジュラスのように上手くコータスからの展開ができず、いきなり1VS3の不利な展開になってもそこから1体で勝ち切ることもあったので捲り性能はミナモよりも高く、頼れる高火力スイーパーでした。

 

選出率 3位

 

【その他リフィブラの枠を変えて試したポケモン

サブROMはリフィブラを別のポケモンにして試していたので、供養としてそのポケモンも紹介します。

調整意図:

・ASぶっぱ残りH

 

どくびし対策枠兼タケルライコ系統に雰囲気強い枠。

オオニューラに常にどくびし1回+αの仕事をされるのがきついので、高速スピンが撃てて強そうポケモンで前期結果を残されていたチョッキイダイナキバです。

晴れとのシナジーで火力もあり、地面打点や氷打点を打てるのが使いやすく、ここまでは確定としていました。

 

調整意図:

カバルドンをドレパン+水テラバで倒すためにAぶっぱ

・耐久ラインは晴れ下のトドロクツキの持ち物有りテラスアクロバットを3回耐えるようにして残りは眼鏡ハバタクカミ意識でD振りのはず(ちょっと忘れちゃいました)

 

トドロクツキを対策したい枠その①

鉢巻きはたきのダメージを最小限にするためもブーストエナジーを持たせ、裏に控えていることの多いカバやAキュウコンにも勝てるようにA振り切り、同じく裏にいることの多いアシレーヌを抜けるようにSを4振り60族抜きとした。

トドロクツキへの後出し性能は最高でしたが、イダイナキバと合わせて格闘2枠のためラティがさらに重くなり、グライオン入りへの対策もしたいため、別のポケモンを使うことにしました。

 

調整意図:

・最速110族抜き、B方面をできるだけ上げたいためBぶっぱ残りH

 

トドロクツキを対策したい枠その②

初手コータスからのトドロクツキ対面の引き先として想定、裏から出てくる天候要員をキャッチして処理した後に晴れエースを通すプランを考えていました。

このトドロクツキのメリットは挑発でグライオンに強い点と受けルのヘイラッシャをキャッチして処理できる点で受けルに雰囲気強そうな点とエスパーの一貫が切れてオーガポンやラティを抜けて見た目強そうであること。

このポケモンのおかげでレート2050まで行けたのですが、そのあと負けまくったので結局ここの正解がわからなかったです。

 

【選出】

コータス+ウネルミナモ+ウガツホムラ

→今回の基本選出。前回は渦カイリューで崩壊していましたが、今回は活性流星群で確定1発が取れるので、そのままカイリューを突破するかテラスを切らせてからミナモ再展開またはホムラでの突破が狙える。

ブリジュラス入りは中盤まではHD持久力が多かったのでコータスから投げていましたが最終盤はメテオビームや眼鏡流星群ばかりだったのでミナモから投げていました。

 

コータス+ウネルミナモorウガツホムラ+キュワワー

キュワワー選出。主にドヒドイデ入りやチオンジェン入り、キョジオーン入りなどに出すことが多いです。

 

コータスリーフィア+ウガツホムラ

→ランドライコアシレやキョジオーン炎オーガポンなど、上の選出より刺さっていると判断した場合に出すバトン選出。

 

ブラッキーコータス+ウネルミナモorキュワワー

グライオン入りの受け系統相手に。ミナモかキュワワーの選出基準としては、ラウドボーンなどのキュワワーで倒しきれない相手がいるかどうかとなります。

 

【最後に】

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。

蓋を開けてみればウネルミナモを除いて前期と全く型を変えずに潜っていたということになりますので、前期の記事もご覧いただいた方には物足りない記事だったかと思います。申し訳ありません。

同じリーフィア使いのユーグレナさんがリフィブラの枠をリーシア(リーフィア+グレイシア)に変えた並びでレート2000を達成されており、記事を公開予定とのことですので、是非ご覧ください!

euglenapoke.hatenablog.com

 

S17の感想ですが、前期届かなかった念願の最終2桁順位を達成することができ、とても満足しています。

レギュレーションFは晴れパのパワーのおかげで最後まで楽しく潜ることができ、なかなか超えられなかった目標を達成することができました。

次は伝説有りの魔境となり、一層リフィブラの肩身も狭くなっていきますが、また強い構築を見つけてレギュF以上の好成績を残していけたらと思います。

 

何か質問などありましたらX(@yukiyan_pikemon)までお願いします。

 

【順位画像など】