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リーフィア&ブラッキーで高レートを目指す!

【SV S14使用構築】リフィブラ式ミナモ晴れ【最終334位】

S14お疲れさまでした。ゆきやんです。

 

今回、前期に続いてレート2000を達成しましたので、記事に残します。

 

【結果】

メインROM(tnサーヤ):最終334位(レート2017)

サブROM(tnゆきやん):最終786位(レート1963)

 

【構築】

 

【コンセプト】

拘り晴れアタッカー+クッションで高火力を押し付ける。

晴れパの形を取ることで相手の選出や初手を読みやすくする。

 

【構築経緯】

最初、前期同様水ポンブラッキーから構築を考えていたがレギュFとなり、ブリジュラスやジャローダ、ラティなど水ポンブラッキーでは対処できないポケモンが増えたため、前期の軸を使用することは早々に断念し、1から構築を組むことに。

 

動画や生放送で情報を集めていたところ、最速眼鏡ウネルミナモが晴れパでリーフィアシナジーがあり、水1/4、炎1/4の耐性でテラスブラッキーで対処が難しい水ウーラオス、炎オーガポンに受け出しして上から縛ることができるということでリフィブラ双方と相性が良いと感じたため、ウネルミナモを軸として構築を組むことにした。

 

ここまでで、晴れ運用のアタッカーリーフィアといつものHBブラッキー、眼鏡ウネルミナモ、晴れ始動要員まで確定。

晴れ始動要員としてはリーフィアの積みの起点を作ることができるキュウコンか後攻脱出でクッション性能の高いコータスの選択だが、今回は眼鏡ウネルミナモが主軸のため、コータスを選択した。

 

残りの枠にはとりあえず前期コータス入りで結果を残した構築を参考に鉢巻きトドロクツキとチョッキハッサムを採用し試運転しながら調整することに。

試運転している中で相手の選出がハバタクカミ+カイリュー@1で初手にコータス意識のポケモンが来ることが非常に多いことに気付いたため、相手の選出が歪まないようにトドロクツキはそのまま続投し、カイリューに隙を見せすぎるハッサムブラッキーとの相性がいい風船デカヌチャンにして2ROM1900に乗せるところまで使用していた。

また、リーフィアは最初岩テラスの球アタッカーで使用していたが、晴れやテラスに依存する割には一貫性を取るのが難しく、使いづらい印象だったため、ハバタクカミ+カイリュー意識でHBカイリューや受け系の構築にも仕事ができる鋼テラスの草分けやどみが型での採用となった。

 

最終日前にタケルライコが流行っている、強いという旨の動画が多く投稿され、こちらの構築にクリティカルに刺さってしまうため、流石にケアすべきと判断し、風船デカヌチャンをチョッキドリュウズに変更。

タケルライコにはあまりマッチングしなかったが、ドリュウズにすることで構築の課題となっていたブリジュラスへの打点と毒菱対策を盛り込むことができ、使用感が良かったため、最後までドリュウズでいくこととなった。

また、ドリュウズだとこれまでの鋼枠と異なり、暁ガチグマに対してのクッションとして使えないため、コータスを生意気HDにして大地を耐えるようにし、初手の暁ガチグマに対してオバヒ脱出+ミナモで処理する方針とした。

 

【単体解説】

 

性格:意地っ張り

実数値:171(244)-154(76)-151(4)-72-86(4)-138(180)

調整意図:

・草分けでB4テツノツツミを確定2発

・無振りヘイラッシャの通常雪雪崩を身代わりが耐える

・S1上昇で最速テツノツツミ抜き

 

相棒枠。

同じリーフィア使いのえすくまさんに教えていただいた型で、本来は食べ残しでの運用となりますが、ブラッキーに食べ残しを取られているので、神速地震カイリューやテツノカイナ相手の削り目的でゴツメで採用しました。

最初は晴れと組み合わせるためアタッカー型での採用でしたが、相手の選出をカイリューハバタクカミ@1に絞ったときに環境のカイリューは神速地震アンコ羽が特に多く感じたため、テラスを切らずに宿木で削っていくことができるこちらの型に変更しました。

普段よく使用しているHB特化の物理受けリーフィアと違い、カイリューリーフィア対面で眼鏡ハバタクカミやテツノツツミの後投げに対して隙を見せづらいのが非常に偉いポイント。

基本的には水オーガポン入りやテツノカイナ入りのサイクル系の構築や、より受けに寄った構築相手の場合に選出を検討します。

役割は決して広くないですが、今までのピンポイントメタやとりあえずHBで採用したわけではなく、しっかりとした採用理由と型自体の汎用性があったため、これまでの構築と比較して選出率は高かったです。

 

選出率6位

 

性格:図太い

実数値:202(252)-*-178(252)-*-150-86(4)

調整意図:HBぶっぱ残りS

 

相棒枠。

いつものブラッキー

晴れ選出メインの構築のため、選出率は今までより低くなったが、選出した時の安心感が全然違う。

コータスや鋼枠と組み合わせてサイクル選出する形になるが、普段苦しめられている水ウーラオスやサーフゴーがこちらの晴れ選出を見て相当出て来づらくなっているため、選出した時の活躍っぷりは前期の構築にも全く引けを取らない。

レギュFから追加されたアシレーヌやブリジュラスなど一見すると不利な相手であってもお構いなしに対処していく姿は流石の一言でした。

 

選出率5位

 

 

性格:生意気

実数値:176(244)-105-162(12)-105-134(252)-22

調整意図:呑気HDベースの個体を生意気に変更

・臆病C252ハバタクカミのステラ眼鏡パワージェム低乱数1発(18%)

・控え目C252暁ガチグマの大地の力乱数1発(31%)

 

晴れ始動要員。

オバヒ脱出からウネルミナモやトドロクツキを展開するのが主な役割ですが、必ず初手で出すのではなくクッションとして2番手として出すことも多い。

初手に出てくることが多い暁ガチグマやブリジュラスに対して、チョッキ暁ガチグマやHDブリジュラスの場合、眼鏡ウネルミナモでワンパンすることができないため、オバヒ脱出から展開するために生意気HDの個体で採用しました。

眼鏡ハバタクカミのパワージェムもしっかり耐えるようになるため、ジャイロボールで返り討ちにして展開有利になる場面も多々ありました。

テラスタイプはほぼ切る場面が無かったので、毒にすることで毒菱回収要員としての役割を持たせ、特にオオニューラ始動の構築相手には有効に機能していました。

 

選出率1位

 

性格:臆病

実数値:175(4)-*-112(4)-176(244)-104(4)-177(252)

調整意図:古代活性でS上昇するように調整しつつCSぶっぱ

・H252オーガポンを流星群で乱数1発(31%)

マルスケ無しH252カイリューに水テラス晴れハイドロスチームが50%から入る

・H252チョッキノマテラ暁ガチグマに水テラス晴れハイドロスチームが最低乱数1発(6%)

・H252ハバタクカミに水テラス晴れハイドロスチームが乱数1発(68%)

・H252チョッキアシレーヌにテラス晴れハイドロスチームが乱数3発(86%)

・D4水ウーラオスに水テラス晴れハイドロスチームが84%~99%入る

 

タイプが偉い晴れアタッカー。

眼鏡水テラス晴れハイドロスチームはツツミの眼鏡ハイドロポンプを命中率100%で撃てるようなものなのでそりゃ強い。

霊獣ランドロスの威嚇で初手のコータスが脱出してウネルミナモを出せた場合そのまま3タテするような展開もしばしばありました。

炎オーガポンやイーユイといった本来後投げができない超火力相手でも炎技を読めれば後投げして上からワンパンできるので、ブラッキーからの引き先としても優秀でした。

カイリュー対面で択になる場面が多く、打ち分けしたい場面も多くあったが、ダメージ計算にあげている通り火力は結構ギリギリなため、眼鏡は手放せませんでした。

ハイドロポンプは晴れ無しで運用する際にも火力を出すために採用。

命中不安に泣く場面も多くあったが、初手のディンルーを吹き飛ばせる火力は魅力的なため、積極的に狙っていきました。

 

選出率3位

 

性格:陽気

実数値:181(4)-191(252)-91-*-121-188(252)

調整意図:ASぶっぱ

 

晴れアタッカー枠。

結果を残した晴れパの構築記事から流用した枠であり、ウネルミナモを通しづらい水オーガポン入りやラティアス入り、受け系の構築へ火力を押し付ける枠としての選出が多かった。

他の晴れアタッカーの候補との大きな違いとしてとんぼ返りの存在がとても重要で、コータスがなかなかステロを撒く余裕がないので襷や頑丈つぶしとして使うのが強く、岩オーガポン入りに対しては積極的に初手に出していってとんぼ返りから展開するようにしていた。

古代活性でAが上昇するようになっていますが、使ってみた印象ではハバタクカミは結局S上昇しても抜けない場面が多く、それよりもA上昇が欲しい場面のほうが多かったため、この調整で問題ないと判断してそのまま使用しました。

 

選出率4位

 

性格:意地っ張り

実数値:187(12)-198(196)-97(132)-*-106(164)-109(4)

調整意図:

・意地っ張りカイリュー地震最高乱数切り耐え

・臆病眼鏡ハバタクカミのシャドボをほぼ2耐え(1.1%)

・A11n

 

鋼枠。

ハバタクカミへの対策枠であり、晴れ選出、ブラッキーサイクルの両選出に絡むコータスの次に過労死しやすい。

技はメインウエポン2種類に加えて仮想敵がハバタクカミとその裏にいるカイリューになるので、隙を見せないように岩石封じは確定で最後の1枠は毒菱対策に高速スピンを採用しました。

これによってキラフロル入りに対してもトドロクツキから展開したりドリュウズを初手から投げたりすることができる。

単に毒菱を回収できるだけでなく、渦カイリューの渦を消したり、頑丈まで削れたブリジュラスをステロを消しながら突破したりと想定していなかった使い方もできて使い勝手のよい技でした。

他に試した鋼枠(ハッサム、デカヌチャン)と比較するとハバタクカミが水テラスや電気テラスすることまで考えると地震という安定した打点と電磁波無効で事故が起きにくく、ウネルミナモを通す上で障害になるブリジュラス、タケルライコ、ラティアスラティオスといった特殊ドラゴンタイプにもしっかり打点を持てるというところで使ってみると思ったよりも嚙み合っていたという印象でした。

 

選出率3位

 

【選出】

今回はあまり決まった選出パターンがありません。

一番多い選出はコータス+ウネルミナモ+ドリュウズだったと思います。

どのパーティ相手でもハバタクカミ+カイリューと出されることが多いので、これらにできる限り隙を見せないような選出をしつつ、他のポケモンに対して刺さっているポケモンを選択するという感じです。

 

【最後に】

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。

2期連続レート2000達成はSV初期のレートがインフレしてた時以来でとてもうれしいです!

何か質問などありましたらX(@yukiyan_pikemon)までお願いします。