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リーフィア&ブラッキーで高レートを目指す!

【SV S9使用構築】化身ランド軸対面+クッション【最終768位】

S9お疲れ様でした。ゆきやんです。

久しぶりに最終3桁順位の結果となりましたので、使用した構築を残します。

今期はレート2000を目指していたので結果には満足していませんが一つの結果として、

良ければ見ていってください。

 

【結果】

 

【構築】

 

【構築経緯】

前期の上位の結果を受けて、序盤に注目された並びであったドヒドディンルーに対して強い駒を探すところからスタート。

動画などで情報収集するうちにヒスイウォーグルの珠ちからずくで破壊しているのを見て、化身ランドロスであればドヒドディンルーだけでなく、同様に序盤流行していたジバコウーラや前期1位の使用していたキョジオーン、キラフロルに対しても強いため構築の主軸にすることに。

中盤以降、上記序盤に流行した構築は数を減らしていったが、ディンルー、サーフゴー、準速以下のウーラオスに強く、カイリューもステロ+テラスサイキネやテラスサイキネ2回で倒せる可能性があるため、環境メタだけでなく単体スペックも十分と判断し、軸として使い続けた。

化身ランドロスの補助と言えばねばねばネットだが、流石に使えるポケモンの選択肢が弱すぎるのでギミックを使って3タテを狙うのではなく、サイクル下で火力を押し付ける方針とした。

コンセプト上、相手の地面枠やサーフゴーを誘うのが重要だと考え、レジエレキ、ジバコイル、オオニューラを2体以上採用、カイリューを崩すためのステロ要員にはサーフゴーやカイリューの起点にならず、電磁波によって化身ランドロスのサポートもできるサザンドラを採用していったんの構築完成とした。

(終盤までの使用構築)

この構築で終盤まで潜り、2ROMレート1900までは行けたのだが、中盤以降増えた霊獣ランドロスから眼鏡ハバタクカミを展開する構築やその対策として増えたと思われるスカーフ水ウーラオスになかなか勝てなかったため、最終日にハバタクカミの対策枠兼スカーフ水ウーラオスの選出抑制につながる枠として思いついたHDアーマーガアのとんぼ返りから展開する形でジバコイルをアーマーガアに、とんぼから展開して強力でパオジアンに強いアタッカーとしてオオニューラを鉢巻水ウーラオスに変更して最終日は使用していた。

 

【単体解説】


リーフィア

 

わんぱく H252 B252 S4

(調整意図)

HBぶっぱ

 

いつものHBリーフィア

ハバタクカミやパオジアン、テツノツツミと対面したときに抵抗できる鋼テラバ採用型。

正直過去一出さなかったので型は適当です…

イダイトウやガチグマに強めなのでブラッキーが出しずらいときに対策枠として出すことがあったが、その場合はノーマルテラスの甘える採用型のほうが良いです。

 

ブラッキー

 

図太い H252 B252 S4

 

(調整意図)

HBぶっぱ

 

いつものHBブラッキー

基本的にブラッキーにテラスタルを切るのが一番強いのでブラッキーにテラスタルを残すように意識して立ち回る。

パオジアン、カイリューを受けて欠伸ループに持ち込むのが基本的な動きですが、緊急時はウーラオスだろうがハバタクカミだろうがテラスを切って動かします。

零度パオジアン、ラム剣舞パオジアンが多くて厳しい部分もありましたが、とりあえずブラッキーを出しておけば何とかしてくれる安心感がありました。

 

サザンドラ

 

臆病 C252 S252 (余り振り忘れ)

 

(調整意図)

CSぶっぱ

 

ステロ要員。

今回のステロ役に求めた性能は以下の3点です。

① ドラゴンテールが打てる(カイリューやウーラオスに起点にされない)

② 電磁波が打てる    (ハバタクカミやパオジアン、ウーラオスをランドが抜けるようにしたい)

③ サーフゴーに対面強い (悪巧みを積まれると死に出しでランドを投げてもテラスタルじゃんけんとなってしまうため)

 

サザンドラは上記条件に合致するだけでなく、アタッカーのイメージが強く本来はテラスタルじゃんけんになりやすいポケモンのため、相手のテラスタルを誘発することができるのが偉かったです。

パオジアンと対面した際にはお祈りしながら電磁波を入れた後につぶて不採用読みでステロを撃ってました。

 

化身ランドロス

 

控えめ H4 C252 S252 

 

(調整意図)

テラスサイキネでH252振りカイリューにマルチスケイル込みでちょうど確定2発なので振り切り

ステロ+テラスサイキネでH244D4振りカイリューを低乱数1発(25%)

H4振りウーラオスを大地の力で確定1発

H252振りウーラオスを大地の力で乱数1発(68.7%)

H252D4振りディンルーに対して大地の力で41.6%~49.2%入る(悪巧み大地では届かないので削りが必要)

H252D4振りドヒドイデが大地の力で確定1発

D252振りラッキーに+2大地の力が41.2%~49.2%入る(ステロ+ドラテで削っておく必要がある。)

+4大地の力でオーロンゲを壁込み確定1発

 

中速以下の相手に理不尽に火力を押し付けるおっさん。

有利対面を作って目の前に通る技を撃つだけで相手が倒れていく。

ヒードランなど、テラスタルで誤魔化そうとしてくる気配を感じたら悪巧みを積むと良いです。

受けループだろうが壁展開だろうが悪巧みを積んで破壊でき、バトンなどのギミックに対しても挑発で強く出られるので対策枠を設ける必要が無いのがさらに偉い。

耐久面は一応準伝なのでカイリューの鉢巻ノマテラ神速を耐える程度の最低限の耐久はあるが、普通のノマテラ神速2耐えやハバタクカミの眼鏡ムーンフォースをするほどの耐久は無いという絶妙な具合。

選出率は9割を超えていたと思います。それくらい何にでも投げてました。

取り巻きでパオジアン、テツノツツミ、ハバタクカミに強い補完や襷やスカーフの水ウーラオスの選出を抑制できるように組めると強そうなので、サンダーハッサムなんかと組み合わせても良いと思います。

私は最終日前日に試して、サンダーとハッサムのダメ感がわからず上手く使いこなせなかったのですが…理論上は強いはずです。

 

水ウーラオス

 

意地っ張り H252 A172 B84

 

(調整意図)

意地っ張りパオジアンの弱点テラバースト耐え

臆病テツノツツミのフリーズドライ耐え

残りA

 

最終日の助っ人枠。

ウーラオスとアーマーガアを見せているので初手で対面したパオジアンが電気テラバを打ってくることが多く、水流連打で返り討ちにしてました。

苦手なハバタクカミやテツノツツミからは一度アーマーガアで光の壁を貼ってから再展開して水テラス水流連打を押してました。

単体スペック高すぎて信頼度が爆上がりしたポケモン

 

アーマーガア

 

慎重 H252 D252 S4

 

(調整意図)

臆病眼鏡ハバタクカミのシャドーボールを2耐え。

 

最終日の助っ人枠その2。

Dに厚く振った鋼タイプでハバタクカミを見るというのはよく考えられる方法だが、高速回復技と対面操作技を持ち、シャドボ連打やマジカルフレイムに対してもミラーアーマーによって能力下降を相手に押し付けることで崩しを回避できる点が偉い。

ハバタクカミと一緒に選出されることが多い対面操作役の霊獣ランドロスに対してもタイプ上強いだけでなく威嚇をミラーアーマーで弾ける。

あまりにも求めていた性能ドンピシャでもっと早く気づいていれば、構築も煮詰められたなと思います。

技については攻撃技のアイヘは確定として残りの1枠には光の壁を入れました。

眼鏡ハバタクカミのシャドボに対して羽休めでHP管理しようとしても、どうしてもこちらのPPが先に切れてしまうため、ワンアクション差し込む隙を作りやすくするために採用しましたが、単純にハバタクカミを流して対面操作して終わるのではなく、次のサイクルを有利に進めることができるため強力でした。

この枠は追い風や挑発、もう一つ攻撃技を増やすといった選択肢がありますが、この構築では光の壁がベストだったと思います。

追い風は低いSを底上げできるのが非常に強力ですが、ターン数が短すぎるのと、ランドがどちらの攻撃技も無効タイプがあるため、ターンを稼がれる危険があるため不採用となりました。

持ち物はオボンにするのが一般的ですが、オボン前提で受けられるように耐久調整すると逆にこちらが崩されやすそうでHDぶっぱにしたという背景があるため、光の粘土で使用しました。

光の壁を採用するならこれでよいですが、他の技を採用するなら羽休めで粘っている際にワンアクション起こす隙を作るために光の粉が候補になります。食べ残しが余っているなら食べ残しが良いです。

 

【選出パターン】

サザンドラブラッキー+化身ランドロス

対ディンルーカイリューサーフゴー意識の選出。

ジバコイル、オオニューラ入りの構築では基本選出としていたパターン。最終日の構築でもこの選出はちょこちょこやっていたと思います。

サザンドラでステロを巻きながらディンルーを削り、ドラテでカイリューが出てきたらブラッキーバック、サーフゴーが受けだされたらサザンドラを切って化身ランドロスを死に出しして3タテする感じです。

キョジオーンとの遭遇率が低く、サーフゴーに対してはサザンとランドが強いので、ステロ+ブラッキーで大体なんでも戦えると思っているので裏にハバタクカミやウーラオスがいても積極的に出していた。

 

・ウーラオス+アーマーガア+化身ランドロス

最終日の構築の基本選出。

初手のパオジアンをウーラオスを倒した後にハバタクカミにアーマーガアを投げて展開することが多い印象でした。

火力+クッションの典型的な動かし方ができます。

 

ブラッキー+アーマーガア@1

サイクルを意識した選出。

テツノツツミに対してブラッキーやアーマーガアは単独で見ることはできないのですが、この2体を組み合わせることで対処可能となります。

 

・ウーラオスサザンドラ+アーマーガア

イーユイが見えた時に出したい選出。

ウーラオスイーユイ対面でサイコキネシスをサザン受けてステロや電磁波を巻いてから展開し、最終的にウーラオスの一貫を作る。

 

サザンドラ+化身ランドロス+ウーラオス

対受けルで出していた選出。

ステロでラッキーやヘイラッシャを上手く削っておけると化身ランドロスが通りやすくなります。

 

・ウーラオス+化身ランドロスブラッキーorリーフィア

ガチグマやイダイトウ♂を見た時にはブラッキーリーフィア)を最後に残す方針で立ち回ります。

まもるによって雨やトリルターンを枯らしに行けるのが〇

 

【最後に】

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最終2桁順位にはまだまだ遠いですが、これからもリフィブラとともに頑張って行ければと思います。

 

何か質問等ありましたらtwitter(@yukiyan_pokemon)までお願いします。