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リーフィア&ブラッキーで高レートを目指す!

【S3使用構築】リフィブラコータスルチャブル+一撃必殺サイクル【2ROM最高155位最終361位】

 S3お疲れさまでした!

前回の記事から1カ月しか経過していないことに少し感動を覚えているゆきやんです。
今回は剣盾S3で使用した構築を紹介します。

今期の使用構築と最高最終順位は以下になります。

 

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メインROM(TNサーヤ

最終日最高155位 最終720位

サブROM(TNゆきやん)

最終日最高313位 最終361位

 

 

【構築経緯】

今期は前期のリフィブラコータスルチャブルの課題を改善する方針で構築を組んで行きました。

前期の反省として、

  1. ルチャブルを通せない相手(特にギルガルドロトムカバルドン)に対しての打点が乏しい
  2. 地震持ち珠ギャラドスを受けられる駒が不在
  3. トゲキッスが火力アップアイテムを持ち出したことでタラプミミッキュダイマックスを切る場面が増えた(裏のミミドラパに簡単に切り返されるのが弱い)

の3つがあったため、前期の構築からリーフィアブラッキーの型をそのままに

  1. ルチャブルの雷パンチをロトム系統、パッチラゴン、ギルガルドへの打点のために穴を掘るに変更
  2. コータスにラムを持たせ、同系統の構築やカバ展開に対して一方的にステロ欠伸ループを始められるようにし、調整も変更
  3. トゲキッスほかフェアリー対策と電気の一貫切りにチョッキ砂かきドリュウズ

として最後の1枠をカバギャラや受けまわしに強いエースを探していました。

エース枠としてドラパルトやカジリガメなどを試しているうちに、中盤あたりからウオノラゴンが流行したため、リーフィアを物理受けに変更し、上記の条件を満たし貯水でエラがみの一貫を切れるラプラスを採用して並びが完成しました。

 持ち物や調整については回している中で都度調整していましたが、最終的に使用していた型を紹介します。

 

以下、単体の紹介です。

 

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リーフィア@バコウのみ
腕白 葉緑素
H236 B20 S252
170-130-168-*-85-147
 リーフブレード/甘える/欠伸/光合成

 

【調整意図】
・被ダメ

陽気珠ギャラドスのA+1ダイジェットがバコウ込みで89.4%~105.3% 乱数1発(31.3%)

意地鉢巻ウオノラゴンの先制エラがみが55.8%~65.7% (甘える込で27.9%~33.1%)

陽気珠パッチラゴンのダイジェットがバコウ込みで40.7%~48.3%

同パッチラゴンの先制でんげきくちばしが47.1%~55.2%

 

最速81族抜き

 

【役割対象】

ギャラドス

ウオノラゴン

パッチラゴン

ホルード

 

古き良き欠伸甘えるの物理流しリーフィアです。

役割対象が70族~80族付近に固まっているため、最速81族抜きまで振っています。

剣盾環境では、7世代まで役割対象としていたギャラドスホルードが飛び跳ねるが標準搭載され、甘えるを入れるだけでは受け切ることができなくなりました。

しかし、これは言い換えればリーフィア対面では有効打を確保するためにダイマックスを切る必要があるということなので、半減実でダイジェットを耐えて甘えるor欠伸を打つことで相手のダイマックスを無駄遣いさせることができます。

剣盾環境のリーフィアは素の速さや欠伸による流し性能、ダイジェットを誘うタイプを活かすことが重要だと感じました。

 

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ブラッキー@食べ残し
図太い 精神力
H252 B252 S4
202-*-178-*-150-86
イカサマ/願い事/欠伸/守る

いつものテンプレブラッキー
今期の構築では、受けを崩す手段として一撃必殺技を多用する方針であったため、試行回数を稼ぐために疲弊したドリュウズラプラスを願い事で回復させる役割での選出が目立ちました。

また、今期のドラパルトは鉢巻や珠龍舞、弱点保険など物理方面でアタッカー気質のタイプが多く見られたのでブラッキーに対応を任せることが前期より増えた印象でした。

 

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コータス@フィラのみ
図太い(※のんき個体をミントで変更) 日照り
H252 B108 C4 D140 S4
177-*-191-106-108-41
火炎放射/ボディプレス/欠伸/ステルスロック

【調整意図】

・臆病サザンドラの悪の波動42.4%~49.7% 確定3発

・陽気珠ミミッキュのA+2珠ダイホロウ(ゴーストダイブ)で80.2%~95.5% 確定2発

・陽気珠パッチラゴンのでんげきくちばしが84.2%~100.0% 最高乱数切り耐え

 

前期のHD振りから最低限の特殊耐久のみを確保してBに振り分けました。

元はラムのみを持たせるにあたっての調整変更でしたが、欠伸持ちのカビゴンが減少傾向でラムの発動機会が思ったより少なかったためフィラのみに変更しました。

この調整と持ち物変更により、チョッキカビゴンとの殴り合い性能やアーマーガアへの繰り出し回数が増えたのがいい感じでした。

(追記:のんき個体をミントで図太いに変更しているため、トリック意識でフィラのみを持たせています。図太いで孵化する場合は他の実を持たせてください) 

 

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ルチャブル@いのちのたま
陽気 型破り
H4 A252 S252
154-144-95-*-83-187
インファイト/ブレイブバード/穴を掘る/剣の舞

 

【ダメージ計算】

・ダイアース

H252ギルガルドに対して70.1%~82.6% 確定2発

→A+1状態で確定

H252FCロトムにに対して93.0%~109.6% 中乱数1発(50%)

無振りパッチラゴンに対して100.6%~120.0% 確定1発

 

ギルガルドや電気タイプへの打点確保のためにダイアースを採用したルチャブルです。

アーマーガアに対する打点を失ったので受けル崩しに使えなくはなりましたが、サザンガルドに一貫するようになったり、D上昇のおかげでロトムとも打ち合えるようになるのが強かったです。

微妙にダメージが足りないところがあったので、意地っ張りのほうが良かったかもしれません。

 

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ラプラス@弱点保険

控えめ 貯水
H60 B236 C108 D100 S4
213-*-130-130-128-81
フリーズドライ/うたかたのアリア/絶対零度/雷

【調整意図】
・被ダメ

陽気珠ギャラドスのダイソウゲンが87.8%~103.8% 低乱数1発(25%)

控えめ眼鏡FCロトムの放電が85.4%~101.4% 最高乱数切り耐え

 

フリーズドライ

H4ギャラドスに100.6%~121.6% 確定1発

H252D4水ロトムに53.5%~62.4% 確定2発

H252ウオノラゴンに105.6%~127.9% 確定1発

H252D140カバルドンに44.7%~53.0% 低乱数2発

 

うたかたのアリア

H252D140カバルドンに55.8%~67.0% 確定2発

 

・ダイアイス
H4トゲキッスに89.4%~105.6% 霰ダメージ込みで68.8%の乱数1発

 

・ダイサンダー

H4ギャラドスに133.3%~159.1% 確定1発

H252アーマーガアに64.4%~76.1% 確定2発

H252ドヒドイデに54.8%~65.0% 確定2発

 

有利対面一撃必殺枠①

ギャラドスのダイソウゲン、火ロトムや水ロトムの放電を誘って倒す弱点保険型です。

アタッカーは弱点保険で切り返して倒し、受けポケモン絶対零度の試行回数を稼ぐことができるので極端な不利対面が少なく非常に強力なポケモンでした。

カバルドンに対してもフリドラ→うたかたのアリアでオボンを発動させずに倒すことができます。(カバの調整次第ではありますが…)

氷のつぶてが欲しい場面もありましたが、ラプラスが少し削れた後にギャラドスと対面することが多かったのでダイサンダーを切ることができませんでした。

今回の構築では受けルやダイマックスエース+受けの並びに対して一撃必殺で崩す方針を取っており、多くのドヒドイデカビゴンナットレイを氷漬けにしてくれました。

余談ですが、私はXYORASの時代も受けポケモンドサイドンのつのドリルで破壊していたので、積み技で対策するよりもこっちのほうが性に合ってるのかなと思いました。 

 

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ドリュウズとつげきチョッキ
意地っ張り すなかき
H92 A36 B4 D252 S124
197-176-81-*-117-124
アイアンヘッド/地震/ロックブラスト/つのドリル

 

有利対面一撃必殺枠②。 

トゲキッスニンフィアへの対策として有名な調整のチョッキドリュウズを丸パクリしました。

トゲキッスと対面した際にダイマックスを切るか交換読みつのドリルを打つかの判断が難しいポケモンでしたが、受け先としての安定感は非常に高かったです。

ブラッキーの願い事と合わせてサイクルを回す動きが対フェアリーに対して有効でした。 

 

【選出と立ち回り】
選出はトゲキッスがいたらドリュウズ優先、ギャラドスがいたらラプラス優先、ルチャブルが通せそうだったらルチャブルといった感じでその都度刺さっているポケモンと重いポケモンの対策枠を優先して選出しており、前期の構築のように基本選出があってステロ欠伸ループを通すといった使い方はあまりしませんでした。

流行していたミミノラゴンへの選出と受けループ系統への選出ははっきりしていたので、それだけ紹介します。

 

・対ミミノラゴン

初手ラプラスドリュウズブラッキー

・対受けル
 

初手ラプラスドリュウズ+ブラッキーorコータス

 

立ち回りに関しては、序盤から積極的に交換読み一撃技を撃っていき、受けを崩してからダイマックスを切って詰めていくような感じです。

交換読みが外れてもダイマックスを切られてなければ最悪30%で倒せますし、交換読みが決まれば一気に勝ちに近づくので気楽な気持ちで撃ってました。(相手からしたらたまったもんじゃないでしょうが…)

ダイマックス+ウオノラゴンへの対策のためか、カビゴンナットレイなどの受けポケモンが増えている印象でしたので、火力不足で負荷をかけづらい本構築では雑に一撃技を切る立ち回りが正解でした。

 

【最後に】
今期目標であった最高最終500位以内を達成することができました!

2桁順位にあと一歩届かなかったことは悔やまれますが、結果にはとても満足しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
質問など何かありましたらTwitter(ゆきやん (@yukiyan_pokemon) | Twitter)までリプ、DMでご連絡ください!